農園案内

ご挨拶

やはり生まれ育った土地で仕事をしたいという思いから、下関市豊北町にて開業しました。持続可能なバラ農家を目指すと同時に花業界の可能性を広げていく新しい構想を抱いています。どうぞ宜しくお願いします。

プロフィール

  • 中司武敏
  • Taketoshi Nakatsukasa
  • 有限会社司ガーデン代表取締役
  • 関の花バラ専門部会長
  • JAハロウィン部会会長

ストーリー

1968

1968年9月10日兼業農家の長男として生まれ、小中高校時代を地元・山口県下関市豊北町で過ごす。

高校卒業後すぐに山口県立農業大学校に入学し、農業大学卒業後、神奈川県海老名市のバラ農園にて1年間修行を行った後に、地元豊北町に戻りました。

1989

平成元年は、土地改良後の傾斜地の畑を購入し、水耕栽培の施設を建設するため、平地の改良や毎日瓦礫の除去を行なっていました。

平成2年に県内初のバラの全面水耕栽培が認められ栽培用のハウスを設立。それまで山口県では水耕栽培は土を使わないことから農業と認められず。また土壌改良は過酷な肉体労働で身体を壊す事もありました。

平成3年に新規就農・専業バラ農家(水耕栽培)として起業しました。当初(1年目【初年度3ヶ月】)、ハウス栽培の面積は1,020㎡でした。

2000

その後ハウスの増設と共に売り上げは順調に伸び、取引先の要望もあったため平成12年、有限会社司ガーデンとして法人化しました。

2018

1ハウスの増設は平成15年まで行い、3,528㎡まで拡大し現在(平成30年度)では鉢植え用ハウスを750㎡増設し、面積4,278㎡で栽培を行なっています。

受賞歴

当社は就農開始した翌年に秋季山口県花卉展示品評会に於いて農産園芸局長賞を頂き、その後も農林水産大臣賞を5回、県知事賞を8回頂きました。

また不利な土地条件を克服したことが認められ、国営土地改良事業地区農推進功労者賞も受賞しました。

現在では、良質なバラの生産はもちろんのこと個人向けのお祝い商品など、新商品の開発にも取り組んでいます。

そして、地域の活性化をキーワードに地元の人と連携した活動をしています。

To The Future

司ガーデンの技術

技術への取組み:周年安定出荷できる栽培技術を採用し、夏場の樹勢回復のための設備など機械化される中、自らの五感でバラの様子を感じ取りながら日々の細かい調節をしています。

鮮度・美しさ

鮮度・美しさ:目を行き届かせ、花本来の特性が活かせる花作りをすることで、色、ツヤ、持ちがいいバラを生産しています。バラの収穫は花の持つチカラを最高に発揮できるタイミングで行います。国産バラの豊かな香りと柔らかい肉質の花びらが特徴です。

地域の人と

地域の人へ取組み:地元の豊北高校は地方創生・制作アイディアコンテストで全国1位を頂きました。地元を活性化させる志を持つ高校生や地域の人と、これからも活動をつづけていきます。